デザイナーズと言えばコレ!コンクリート打ちっ放しの魅力とは?

コンクリート打ちっ放しイメージ

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デザイナーズマンションで見られるコンクリート打ちっぱなしのマンション、その都会的なお洒落感は通常のマンションでは得られないものです。一方でこのコンクリート打ちっぱなしには、いくつかの課題があることも事実です。けれども、そのようなデメリットも上回る魅力とはどのようなものなのかを挙げてみます。

満足度の高いデザイン性

飲食店やヘアサロンなどで内装がコンクリート打ちっぱなしの場合、何か非日常的なものを感じることはないでしょうか。お洒落なレストランなどは何か特別な感じを受けるものです。この特別感を味わうことができるのが、デザイナーズマンションのコンクリート打ちっぱなしです。居住空間でありながら非日常性を味わうことができるのが魅力です。住宅の中でも1パーセントに満たないと言われる特別感も、住むことによる満足度を高めてくれます。

また、何かしらの創作活動を行っている人であれば、自宅をアトリエとして使う場合、コンクリート打ちっぱなしほど適した空間は無いでしょう。あるいは趣味でも創作活動を行う人の感性を刺激してくれる空間となります。これも非日常感を感じるゆえのメリットとなります。さらに一部をワークショップとして活用するのもお洒落なものです。これが一般的なマンションでは、なかなか雰囲気が出ないものです。コンクリート打ちっぱなしだからこそ楽しめるわけです。

さらに、コンクリートだからこそ様々なデザイン表現が可能となります。液状のものを枠型に流しこむという工法により、どんな形も形成できるからです。室内に局面を生み出すこともできますし、他では見られない独創的な空間演出が可能となります。そして床材との相性の良さも挙げられます。例えば組み木のようなデザインのヘリボーンの床はお洒落ですが、単体では個性が強すぎて浮いた印象を与えてしまいます。けれども壁がコンクリート打ちっぱなしとなることで一体感を生み出すことになります。

インテリアが楽しめる

このようにコンクリート打ちっぱなしの部屋はデザイン性に関する魅力が大きなものですが、インテリアとの組合せでもそのクールさを楽しむことができます。そして実は、ナチュラル素材の家具との相性も良いものです。クールで無骨な印象に柔らかみが加わり、シンプルかつクールな室内空間になります。あるいは小物を多く集める場合、シンプルなコンクリートの壁がすっきり感を与えてくれます。壁一面に棚を設けて小物を陳列しても、それがお洒落なインテリアになります。ほんのりオレンジ色の照明もあれば、さらに素敵な雰囲気を演出します。

コンクリート打ちっ放し 室内

またコンクリートの壁は、グリーンが映えるのも特徴です。観葉植物を置いておくと、無機質な空間に温もりが生まれます。けれども逆にそれが、コンクリートのクールさをさらに引き立てることにもなるのです。

あるいは部屋の真ん中にシンボルツリーを置いて天井まで届くような本棚、そしてソファなどの温かみのあるファブリックを置けば、居心地の良いカフェの雰囲気を再現することができます。例えば仕事の書類をまとめるのに、ノートパソコンを抱えてわざわざカフェへ出かけるといった経験はないでしょうか。何とも言えないその雰囲気が、作業効率を高めているのかもしれません。自宅でそれを再現できるのも、コンクリート打ちっぱなしの特権かもしれません。

大空間を作れる

一般的に住宅は柱が建物を支えることになります。マンションの場合も当然ながら柱が必要ですが、一定の間隔で配置しなければなりません。そのために室内にはその柱が大きく存在感を与えることにもなります。けれどもコンクリート打ちっぱなしの場合、戸境となる壁もコンクリートとなるために、そのような柱は不要となります。つまり、広い大空間を作ることが可能となるわけです。ワンルームマンションの場合、柱のスペースが無くなることで限られた面積を最大限に確保できます。

コンクリート打ちっ放し 大空間

ワンルームマンションの場合、広い空間を仕切ることなくキッチンやバスルームなどを自由に配置することで、まるでお洒落なホテルのような雰囲気になります。ここでも非日常感を演出することになります。

ただし、この広い空間が逆にデメリットと言われることも事実です。寒い冬場はなかなか室内が暖まらないというのが理由です。これはコンクリート壁の蓄熱容量が原因と言われます。蓄熱容量が大きいコンクリートは暖房の立ち上がりが遅いので、なかなか室内が暖まらずに寒いというわけです。けれども逆に部屋が暖まれば、コンクリートが熱を蓄えるので暖かさが続くことになります。つまり、暖房の時間軸を考慮すればコンクリート打ちっぱなしは決して寒い部屋というわけではないことがわかります。また、暖房の際には空気を温めるエアコンよりも、壁を温める遠赤外線の暖房器具の方が効率よく暖めることができます。

高い防音性

コンクリート打ちっぱなしの部屋のメリットに、防音性の高さも挙げられます。多くのマンションで最も多く苦情が寄せられるのが、音の問題です。特に上階の足音などは結構響くものですし、ましてや子供がいると大変です。走り回る音はかなり響きますし、注意しても改善されることは稀です。けれども、コンクリート打ちっぱなしの住宅の場合は、このような悩みから解放されます。また、自分が楽器演奏を行いたいような場合にも、他の部屋の人に迷惑をかけることもなくなります。

ただしこの上階の音の問題は、あくまでも床スラブ厚に比例して軽減されます。そして壁がコンクリートの場合、厚い床のコンクリートを支えることができるということで、厚みのある床でなければ意味はないので注意は必要です。一般的な賃貸マンションの場合は、床スラブが割と薄いところが多いものですが、コンクリート打ちっぱなしの物件の場合には厚めに設計されるところが多くなります。その点で快適性が確保されることになります。

耐火性の高さ

コンクリート打ちっぱなしの住宅は、耐火性に優れていることも特徴となります。躯体そのものが不燃性であることに加えて、コンクリートは1000度の炎にも2時間は耐えられるとされています。よくある隣家からのもらい火にも耐えることができる安心感があります。特に住宅が密集している都市部では、このもらい火による被害が多いものです。その点において、コンクリート打ちっぱなしの住宅は有利とされています。それを裏付けるように、火災保険料は安く設定されています。木造住宅と比べると、大体三分の一となっているようです。このように延焼の可能性が低いことにより、建ぺい率ぎりぎりまで建てられていることが多くみられます。狭い敷地であっても、広い室内を確保できるのは、これが理由となります。

終わりに

このように、コンクリート打ちっぱなしの住宅には数多くのメリットや魅力があります。確かに夏は暑く冬は寒いという課題もあります。けれどもこれは、蓄熱容量を考えて冷暖房器具を上手く利用することによって快適な環境を維持することができます。ポイントは室温を常に維持するように運転することと、冷暖房器具を上手くチョイスすることです。その結果、冬場の結露を防ぐこともできます。そして何よりも、コンクリート打ちっぱなしでなければ楽しめないインテリアがあります。さらに感性を刺激されるような空間にしたり、お洒落なカフェのような空間にしたりと思うような部屋づくりを楽しむことができます。また、耐火性の高さや堅牢性の高さによる地震への安心感もコンクリート打ちっぱなし住宅ならではのメリットと言えます。

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眺望で選ぶお部屋探しのポイントとは?

眺望花火

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賃貸マンションの魅力のひとつに、眺望の良さがあります。目の前が開けていることによって解放感があることは、生活にもゆとりが生まれます。また部屋が明るいために気分も良いものです。そこで、眺望の良い部屋の特徴や探すのためのポイント、そして注意点を挙げてみます。

眺望が良い部屋とは?

近年タワーマンションが人気を集めているので、眺望と言えば高層階と連想する人も多いのではないでしょうか。もちろんその景観は絶品です。ほとんどの人には縁の無いような絶景を毎日楽しめる部屋もあります。もちろん、そのような部屋は家賃もかなり高いものですし、誰もが住めるというわけではありません。また後述しますが注意点もあります。そこで、眺望の良い部屋にはどのようなものがあるのかを考えてみるのも良いでしょう。

眺望夜景

まずタワーマンションの高層階の特権とも言える夜景があります。都市部を臨む部屋ならば綺麗な夜景を毎日眺めることができるわけです。また昼間であれば、例えば東京であれば、富士山や東京タワーなどのビューポイントを楽しめる部屋もあります。あるいは夏の風物詩とも言える花火を堪能できる部屋もあるわけです。

他にも楽しめる眺望はあります。例えば都心部ではなかなか見つけることができませんが、緑が楽しめる部屋もあります。この場合には高層マンションではなく、逆に低層型のマンションの方が楽しめるのが特徴となります。

眺望緑

あるいは桜や紅葉などの四季の移り変わりを楽しめる部屋もあります。忙しい都心生活の中で心が癒される住空間を堪能することができます。またリバーサイドや海沿いなど、水辺を望める部屋もまた風情があるものです。高層マンションとは異なる魅力を持つものです。

眺望の良い部屋を探すコツとは

眺望にも様々なタイプがあることが分かりましたが、その探し方は知っておいた方が良いでしょう。専門サイトもあるので、ある程度の物件の目安をつけることはできます。けれども大事なのは、実際に部屋から見える景色です。同じように目の前が開けているとはいっても、そこで感じるものは異なります。まずは実際に内見するのが一番ですが、手当たり次第に内見していては手間がかかるものです。

例えば高層マンションの場合、目の前にも同じような高いマンションが建っていないかを確認することは必要です。さらに将来建設される可能性が無いかもチェックすることが大切です。古い家屋が多く残っていたり、広い駐車場などがあれば要注意です。花火を楽しみたい時にも、やはり前に高い建物があると邪魔になります。これはある程度地図を見ることでも確認できます。

一方で緑の眺望を楽しみたいのであれば、まずひとつは高台にある物件を探すことです。低層マンションであっても、目の前が開けているので景色を楽しむことができます。あるいは小学校や図書館などといった公共施設があれば、その敷地の緑を眺めることができます。このような施設があれば、そう簡単には将来高い建物が建つことは無いわけです。

さらに少し高度な探し方として、用途地域の境目を狙うという方法があります。例えば大通りを境目にして、目の前が第1種低層住宅専用地域となる近隣商業地域であれば、高台ではなくても眺望を楽しむことができます。第1種低層住宅地域とは、戸建て住宅や4階建て以下の低層マンションしか建てられない地域のことです。高台となると、坂道を歩かなければいけませんが、このような地域ならば平地でも眺望を望むことができます。

眺望の良い部屋の注意点とは?

マンションに眺望を求める人ならば、そのための注意点も知っておくことが大事です。例えば緑が目の前に広がるマンションの場合、あまりに距離が近いと夏場のセミの声は大きな問題となります。これがびっくりするほど大きな声で鳴きますし、しかも木が多ければ大量に発生しての大合唱となります。しかも朝は早くから夕方まで、ほとんどずっとその鳴き声を聞くことになります。そのために、窓は二重サッシであることが必須です。

あるいは桜を楽しめる場所ならば、見物客の声がかなり気になります。夜遅くまで騒いでいることもありますし、また防犯面でもしっかりしていることが必要になります。

川を臨むリバーサイドは川を通る風が涼しいのも魅力のひとつとなります。川で開催される花火大会を見ることができる場合もあります。ただし注意点として、川沿いには蚊をはじめとして羽虫が発生するので、低層階では室内に入り込んでくることがあります。また都心部でも河川の浄化が進んでいるとはいっても、臭いが気になることもあります。さらに川沿いや海沿いには洪水リスクもあるので、ハザードマップなどを確認しておくことも大切です。

高層マンションの注意点とは?

夜景を楽しめる高層マンションにも、注意点が幾つかあります。まず日常生活ておいて、エレベーターを待つ長さがよく取り上げられます。複数のエレベーターがあれば多少は緩和されますが、実際に生活してみないとわからない部分もあります。

また、南向きの部屋の夏場の暑さもかなりのものとなります。目の前を遮るものが無いので、太陽の直射日光をまともに受けることになります。そうなると日中は厚手のカーテンを閉めてエアコンをずっと運転させることになります。これでは日中は眺望を楽しむことはできません。そのために北向きの部屋を選ぶ人も多くいます。高層マンションであれば、北向きであっても反射光によって窓からかなり光が入るので明るいものです。また洗濯物も高層マンションはベランダで干せないところが多いので問題は無いわけです。

また、たとえ日中に外の眺望を見渡せるとしても、それが床に座った状態で見えるのかをチェックすることも必要です。手摺が邪魔になって空しか見えないようでは意味がないものです。普段どのような生活をするのかを考慮して部屋選びをすることが大事というわけです。また高層マンションの場合、地震の揺れに対して制振構造と免震構造とがあります。いずれにしても、高層階はしばらく大きな揺れが続くことは覚悟する必要があります。風が吹いても多少の揺れがあるので、慣れる必要もあります。

どんな生活を望むのかを考えよう

眺望の良い部屋にも色んなタイプがありますし、そのメリットとデメリットもそれぞれ違うことが分かります。そこで、自分の場合にはどんな景色が必要なのかを考えてみるのも良いでしょう。

日中はほとんど家にいないとなれば、求めるのは夜景になります。この場合、高層マンションでも低層マンションでも得ることはできます。大切なのは、実際にその景色を目にして感動するかどうかです。夜景なら何でも良いというわけではありません。人によって琴線に触れるポイントは違うものです。フィーリングに合う夜景を探すことが大切でしょう。

家族で住むならば、日中の景色も大切です。家事をしながらふと緑が目に入ると癒されるものです。また、子供が小さいうちは高層マンションは何かと心配するものです。ひとつのケースとして、1人でエレベーターに乗って下に降りたものの、元に戻れないということがあります。エレベーターのボタンが高くて押せないのです。そのような細かな点にも考慮して、生活環境に合った眺望を選ぶことも大切です。

最後に

マンションにはそれぞれ個性があります。外観のデザインや室内の間取り、設備などはもちろん、周辺の買い物環境などもそのひとつです。そして部屋から見える眺望は、部屋それぞれが持つ個性となります。いかに自分の生活スタイルやフィーリングに合う眺望を持つ部屋を選べるかが大事なポイントです。

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ちょうどいいお部屋の広さは?専有面積の話

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賃貸マンションを探す時の部屋の広さは、どのように決めていますか?

「とにかく広い家に住みたい」

それは誰もが思うことですね。人生に余裕は必要です。けれども、いかんせん家賃がそれなりに必要になります。生活費を抑えてまで不必要に広い部屋は必要ない、けれども我慢して狭く住みにくい部屋に住むのも考えものです。それがたとえ生活費を確保するためでも、あるいは将来家を購入するためでもです。今の生活を楽しむ余裕が無ければ、良い仕事もできないのではないでしょうか。そこで、生活スタイルに合わせてどのくらいの広さが必要になるのかを考えてみたいと思います。

ところで一口に広さと言っても、その意味合いは色々とあります。最も分かりやすいのが専有面積です。要するに使えるスペースは全部合わせてどのくらいあるのか、ということです。正式な計算方法としては、壁の中心で囲まれた部分で算出します。壁心計算と呼ばれますが、実際に壁の内側を測った面積より狭くなります。この面積を1.65で割ることで、何畳あるかがわかります。家賃はだいたい、この専有面積に応じて決まります。ただ、同じ面積でも部屋をどのように分けるかによって、間取りが変わります。そして使い勝手の良い間取りや人気のある間取りの場合、同じ専有面積であっても家賃は若干高くなる傾向が見られます。

それでは、住む人数や生活スタイルごとに見ていきます。

ひとり暮らし

専有面積一人暮らし

ひとりで暮らす人は、多くがワンルームもしくは1Kタイプのマンションに住むことと思います。払える家賃にも限りがあるので、必然的に広さは決まってきます。

【20~25㎡】

一般的なワンルームの広さです。ひと部屋にキッチンや収納などが全てまとまっているタイプの間取りです。とにかく少しでも生活スペースを確保したいので、廊下やキッチンスペースなどを極力減らした間取りがお勧めです。キッチンは部屋の中にあれば、有効スペースは確保できます。

【25~30㎡】

キッチンスペースが別にある、1Kタイプの広さです。料理はきちんとしたい人に向いています。臭いが部屋に回らないのが利点です。キッチンは1畳か2畳程度のスペースです。この広さならばバスとトイレも別々になるものが増えてきます。

【30~35㎡】

キッチンスペースが少し広くなり、ダイニングとしてひと部屋にカウントされる1DKタイプの広さです。ちょっとしたテーブルを置いて食事ができるので、寝るスペースと区別することができます。食事をする部屋とくつろぐ部屋を分けたい人に向いています。ダイニングキッチンの広さは、他にひと部屋あれば4.5畳、ふた部屋以上ならば6畳以上と定められています。

【35~40㎡】

ひとりで住むには少し贅沢な広さです。1LDKタイプの広さですが、人気の高い間取りです。キッチンも広めに確保されることが多いので、しっかりと料理をしたい人も満足できる部屋を選べます。リビングダイニングキッチンと寝室に使えるひと部屋が加わる形です。寝るスペースとくつろぎのスペースとをきちんと分けたいひとにお勧めです。リビングダイニングキッチンの広さとしては、他にひと部屋ならば8畳、ふた部屋以上なら10畳以上となります。ゆったりと寝室で休みたいならば、6畳くらいは確保したいところです。リビングを広く取るタイプならば、寝室は4.5畳くらいのタイプもあります。ひとりでベッドを置いて寝る分には十分の広さです。

2人暮らし

専有面積カップル

カップルからDINKSまで、生活スタイルによって住みやすい広さは変わります。専有面積としては40~50㎡くらいが妥当なところです。あとはどのような間取りにするかによって、住みやすさは変わります。

【40~45㎡】

ふたりで過ごす時間を大事にする生活スタイルなら、1LDKがお勧めです。リビングダイニングキッチンに寝室がひと部屋という間取りになります。特に新婚で家賃は極力抑えたい場合にも、このくらいの広さが妥当なところです。広めのリビングでゆったりと過ごせるのが特徴になります。あるいは同じ専有面積でも2DKタイプもあります。6畳のダイニングキッチンに個室がふたつとなる間取りです。ダイニングキッチンは狭くなりますが、ふたりそれぞれのプライベートも確保したい場合にはお勧めです。共働きで帰宅時間が違うような時には、お互いの時間を邪魔することがなくなります。ふたりでキッチンに立つことがあるのなら、キッチンスペースは独立しているものより、リビングに面しているものが便利です。カウンターキッチンはお洒落ですが、リビングが狭くなるので注意が必要です。

【45~55㎡】

この広さで1LDKとなると、リビングはかなりの広さを確保できます。カウンターキッチンを備えていても、ふたりでゆったり過ごせる広さはあります。夫婦で子供も予定しているならば、あとひと部屋余分に欲しいところです。2LDKならば、リビングにふた部屋となるので、寝室の他に子供部屋も確保できます。あるいはふたりだけで住むなら、贅沢な使い方ができます。例えばひと部屋を収納としても使うことができます。さらにもうひと部屋欲しい、となれば3DKという間取りもこの広さで選べます。DINKSの方で家でも仕事をするのであれば、仕事部屋としてひと部屋確保しておきたいところです。ひとりがテレビを見ていても、気にせずに仕事に取り組むことができます。

ファミリー

専有面積ファミリー

最も部屋の広さや間取りに悩む世帯になります。というのも、子供が何人いるのか、あるいは増える予定なのかなど不確定要素が多いからです。ある程度長く住むならば、どんな間取りが良いのか迷うところです。

【50~65㎡】

子供ひとりならば、この位の広さになります。間取りとしては2LDKから3DKのタイプです。人数が増える分、荷物なども増えるのでそれなりに広さが必要です。65㎡で2LDKとなると、リビングの広さもかなり確保できます。ただし夫婦の寝室は少し広めが必要かもしれません。荷物も増えますし、プライベートスペースも少しは欲しいからです。書斎として使えるスペースも確保したいところです。3DKは部屋数は確保できますが、ダイニングで3人となると結構な狭さになるので注意が必要です。

【65~85㎡】

子供ふたりになると、さらに選択肢の幅が広がります。というのも、子供が同性同士なのか異性同士なのかによって、必要な部屋数も変わります。異性同士ならば、大きくなるとそれぞれ個室が必要になります。そうなると3DKか3LDKが必要になります。ただし、4人で3DKはかなり狭いかもしれません。収納もそれほど確保されていないものが多いので、できれば3LDKか4LDKは欲しいところです。夫婦が寝室ひと部屋で良くても、書斎が欲しいと思う場合もあります。狭くてもひと部屋確保するか、あるいはDENがあれば便利です。もちろん、子供が同性であっても、ある程度大きくなれば個室を欲しがるものです。あとはどのような間取りを選ぶかです。個室は狭くても、家族で過ごす時間を大事にしたいのであれば、リビングは12畳は欲しいところです。キッチンもふたり立って作業できるスペースは欲しいものです。

まとめ

マンションは住む人数によって、必要な部屋数や広さは変わります。家族であれば、子供が増えるか否かによって多くの選択肢が生まれます。けれども、ライフスタイルが変わるごとにすぐ引っ越しできるわけではありません。そのために、ある程度は余裕を持った広さを確保しておくことも大切です。そのために、少し先の未来を予測した上で、どの程度の広さを確保すれば良いのかを考える必要があります。あるいは、将来自宅を購入することを考えて家賃は抑えておきたいと考えることもあります。そのような時も、少しでも快適に暮らせるだけの広さは確保したいものです。

 

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快適な暮らしは構造から。建物構造の種類と特徴とは?

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住宅には様々な工法がありますが、地盤やコスト、工期や建物の規模によって適切なものが選択されることになります。代表的なものは幾つかに分かれますが、お部屋探しの際は参考にすると便利です。

中高層規模の賃貸マンションで主に採用されるのは以下の構造となります。

・鉄筋コンクリート造(RC造)
・鉄筋鉄骨コンクリート造(SRC造)

鉄筋コンクリート造

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<特徴>
RC造とも呼ばれますが、柱や梁などに鉄筋が入ったコンクリートを使うものとなります。中高層のビルやマンションなどで採用されますが、一般住宅でも見られるものです。近年では軽量化されたコンクリートも開発されているので、高層マンションにも採用される構造となります。低層階ほど柱が太くなるのが特徴です。コンクリートは外部からの遮音性を高めることも特徴として挙げられます。

<メリット>
圧縮力に強いコンクリートと引張力に強い鉄筋を組み合わせることによって、高い耐久性となっています。6面体構造を取ることによって外部からの力を面で分散させることができます。隙間が無く機密性が非常に高いことにより、断熱材を使うことで床や天井付近などの温度差を少なくできます。エアコンの運転効率が高まるので電気代の節約にもつながります。コンクリートは不燃材料となるために、耐火性にも優れたものとなります。耐火性、断熱性、防音性、耐震性ともに優れた構造となります。

<デメリット>
建築費用が高くなるのがネックとなります。重量もかなりの重さとなるので、地盤を強固にする必要があります。高気密であるがために、結露が発生しやすいという課題もあります。そのために木造以上に換気システムを必要とします。

鉄筋鉄骨コンクリート造

<特徴>
SRC造とも呼ばれますが、関東大震災を機に日本で生まれた構造となります。RC造の強さと鉄骨のしなやかさが加わる形となります。柱や梁などの構造鋼材を鉄骨で組み、その周りに鉄筋を配筋してコンクリートを打ち込む構造となります。建設コストがかかるために、10階以上の中高層マンションに多く採用されています。防音性に関してはRC造とそれほどには違いは無いものです。

<メリット>
鋼材を多量に配置することによって、柱や梁の断面積をRC造よりも小さくすることが可能となります。また鋼材を不燃性のコンクリートで覆うことにより、耐久性と共に耐火性にも優れたものとなります。

<デメリット>
RC造よりも施工が煩雑になることで、工期が長引きコストが高くなるのがネックです。それに対して住宅性能としては、RC造とはそれほど変わりは無いものとなります。コストパフォーマンスを考えるとメリットは薄いものの、高層マンションを建築するのであれば必要な構造と言えます。


2階建の低層アパートや戸建賃貸住宅、小規模の賃貸マンションなどでは次に挙げる構造が採用されます。

・在来工法による木造
・2×4による木造
・軽量鉄骨造
・重量鉄骨造(S造)

在来工法による木造

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<特徴>
木造の在来工法は木造軸組工法とも呼ばれています。柱と梁と呼ばれる材料で組み上げるのが基本となります。ちなみに昔の木造住宅には太い材木を使用していましたが、戦後の物質不足により筋交いを入れるなどの工夫がなされるようになっています。2階建までは複雑な計算を必要とせず設計を行えますが、それ以上の複雑な立体構造となると計画や施工が難しくなります。

<メリット>
設計上の制限が少ないために、将来の変更や改造が容易に行えます。また多くのハウスメーカーや工務店で対応できることにより、業者の選択肢が広がることになります。さらには業者には豊富な部材類が揃っているので、自由な設計が可能です。また出入り口などの開口幅を大きくとれるので、採光も十分に確保できます。壁量を増やすことにより耐震性も向上させることができます。さらに柱や梁を使う真壁造りとすることで、木の持つ調湿効果が期待できます。

<デメリット>
施工に手間がかかるために、施工費では大工の手間料が大きくなることになります。また工期も長くなります。そして施工がシステム化されていないので、大工の技術によって仕上がりの品質も左右されることになります。

2×4による木造

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<特徴>
2×4工法とは、およそ2インチ×4インチの材料が基本構造に使われることからその名がついたものです。材料の規格が統一されることから、その供給が安定していることが特徴となります。シンプルな構造でありながらも高い品質となります。

<メリット>
柱や梁を使わず壁で支える枠組壁工法により、耐震性に優れています。工法はマニュアル化されていて、パネルをはめ込む形で作業が進むので工期も短くなります。また、その構造により機密性が高いので防火性と断熱性も高いものです。作業に携わる大工の技術によらず品質が均等となるのもメリットとなります。

<デメリット>
壁によって支えられる構造となっているのでリフォーム時には壁を取り払うなどの間取り変更が難しくなります。そして木の露出が無いので調湿機能を望むことはできません。また、施工できる建設会社はそれほど多くありませんし、小規模の工務店では対応していないところが多いものです。また機密性の高さ故に気温の高いところでは湿気が抜けないこともあります。上階の音が下階に伝わりやすいという弱点を抱えます。上下階の防音対策がカギとなります。

軽量鉄骨造

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<特徴>
厚さ6㎜未満の鋼材で作られるもので、プレハブ工法と呼ばれる組み立て式のものが向いています。地盤に大きな問題が無い間口の狭いところが向いていて、多くのハウスメーカーが対応できるものとなります。

<メリット>
使用する鉄骨は工場生産され、建築過程はほとんどがシステム化されることが利点となります。そのために品質と精度が安定し、組み立てる職人によって仕上がりが左右されないのもメリットです。工期も短く建築費用も安くなります。

<デメリット>
鉄は熱に弱いので、実は耐火性はそれほど高くないものとなります。またハウスメーカーは独自の技術や工程を適用することが多いので、将来の間取り変更などのリフォームは他の業者では難しいものになります。

重量鉄骨造

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<特徴>
厚さ6㎜以上の鋼材を使用するものとなります(一般には9㎜や12㎜あたりが使われます)。柱が少なくなるために、軽量鉄骨造よりも間取りの自由度が高いものとなります。鉄骨の重量が重いので、支える地盤は強いことが必要です。あるいは基礎工事のコストも高めとなります。ラーメン構造を採用することで柱と梁を完全に固定するために頑丈に、かつシンプルな構造となります。

<メリット>
ラーメン構造を採用することにより、柱が少なく済み空間を広く確保することができます。そのために間取りの自由度が高くなります。また狭小地でも施工が可能となります。工法がオープンなので多くの建築業者が採用できるのも利点です。

<デメリット>
軽量鉄骨にも言えることですが、壁材には湿式のものは使用できないデメリットがあります。サンディングや軽量気泡コンクリート(ALC)などの乾式の壁材を使用する必要があります。また熱伝導率が高いために木造と比べると断熱効果は低くなります。建物自体の重量がかさむために基礎をかなり強固にする必要もあります。


以上のように、構造が変わることで住宅性能や建設コストが大きく変わることになります。もちろん、建築コストが高いほどに家賃設定も高くなります。例えば低層マンションに鉄筋鉄骨コンクリート造を採用しても、あまりメリットを享受することは無いものです。あるいは同じ構造でもコンクリートの厚さによって防音性などは変わってくるものです。そのような点を考慮して、自分に合った建物を選ぶことが必要となります。

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理想のお部屋を探すポイントとは?

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賃貸物件を探すにあたり、誰もが理想の部屋を探したいと思うものです。けれども家賃設定などに余裕があれば良いのですが、大抵は少しでも家賃を抑えた中で探すことになるのではないでしょうか。そしてとりあえず賃貸物件のサイトや不動産屋で物件探しをしてみる人も多いものです。そこで多くの人が実感するのは、好条件となる物件はすぐに決まってしまうので、なかなか良いものが見つからないということです。そこで、まず自分が本当に求めるべき理想の条件をはっきりさせて、その上でどのように探すのかを知っておく必要があります。

【理想探しは引き算で】

賃貸物件を選ぶ上でのポイントは、家賃と立地、部屋の間取りや広さです。この全てが理想となる部屋は、現実にはなかなか見つかりません。探している間に、本当は住み心地の良い条件であったものが無くなっているという事態にもなりかねないものです。そこで現実的に考える必要があります。まず3つのポイントの中でどれを重視するかを考えます。大抵は家賃設定をすることになるので、その条件で立地か部屋の広さかを選ぶことになります。妥協できる方を選ぶことになるわけです。通勤時間を少しでも短くしたいのであれば、部屋の広さを妥協することになります。そして通勤経路を調べて負担のかからない乗り換え経絡などを調べることが必要となります。部屋が狭くなることに対しては、収納を確保するか、それとも生活空間を少しでも確保するかによって物件を選ぶことになります。一方で部屋の広さは妥協できないとなれば、職場から離れた立地で探すことになります。帰りが遅くなることを考慮して、遅くまで開いているスーパーがあるか、あるいは食事ができる飲食店が駅の周りにあるかをチェックすることになります。

【ライフスタイルによる物件選び】

自分の理想となる部屋がどのようなものか、実は結構難しいものです。例えば将来持ち家が欲しいと思うのであれば、極力家賃負担は減らしたいものです。そのためには、現在の暮らしは多少制約を受けることを理解する必要があります。つまり、理想とする住まいは何も現在だけのことではなく、将来も見据えることが必要というわけです。賃貸暮らしを続けるのであれば、何度も引越しをせずに済む立地を探すことが大事です。また、荷物が多い生活なのか、逆に荷物を減らして生活スペースを広く確保したいのかも大事なポイントです。同じ専有面積でも、収納スペースを多く取れる間取りを選ぶなどの工夫が必要となります。

【デザイナーズマンション】

物件自体も、どのようなタイプのものを選ぶのかは大事な要素です。大抵の賃貸マンションは少しでも借り手がつきやすいようにと、無難な間取りにしていることが多いものです。個性が無いと言うこともできます。そこで自分が理想とする間取りなどがあれば、デザイナーズマンションを検討するのもひとつの手段となります。ある意味借り手を選ぶような攻めた間取り設計となる物件も多くあります。その中で理想に近いものを選ぶことも可能となります。また、子供がいる居住者が少ないので、飛び跳ねたりする騒音に悩まされるリスクは軽減されます。

【物件探し】

自分が求めるべき部屋の姿がある程度絞られたら、物件探しに移ります。まずはネットで情報集めとなりますが、掲載されている中から条件に合うものを見つけ出すのは難しいものです。そこで、可能であれば不動産屋に足を運ぶことをお勧めします。ネットに掲載される前の物件も多くありますし、またオーナーから専任で任されているネットに載らない物件もあります。また、希望条件を伝えておくことで、物件情報を知らせてもらうこともできます。

このように、理想の物件探しをするためには、闇雲に情報を集めるのではなくある程度条件を絞ることが大切です。すると意外にも、これまで排除していたような条件が、実は自分の生活に合うということがわかることもあります。そうなれば、物件探しの幅も広がることになります。

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