
ペットの飼育が可能となる賃貸物件が増えてきていることから、癒しを求める世相も反映して犬や猫を飼う人が増えています。特に犬のように散歩をさせるなどの手間がかからないことから、猫を飼う人は多いものです。デザイナーズマンションでも、ペット飼育のための設備が整ったところもあります。けれども実際には、マンションなどでの猫の飼育に苦労している人も多くいます。建物内でクレームがきたり、問題が発生することもよくあるものです。そこで、どのようにすれば猫と上手く暮らしていけるのかを挙げてみます。
【猫は家族という感覚が大事】
癒しを求めて猫を飼う人ももちろん多いわけですが、猫は家族という意識を持つことが大事です。猫なりの本能もあるので、なかなか飼い主の思い通りにならないと思わないことです。もちろん、しつけは大事です。けれども猫は猫なりに生きているわけですから、あとは飼い主としてどうフォローするかを考えることが大事です。
【猫の飼育を避ける理由とは?】
ペット可とするマンションも増えてはいますが、様々な理由で嫌がるオーナーももちろん多いものです。まず建物内に臭いがしみついたり、鳴き声が他の部屋に漏れたりすることでクレームがつくことを嫌がります。また、猫の習性ですが、爪とぎによって室内を傷められるのを嫌がります。逆に言えば、これらに対してどのように対処すれば良いのかという話になります。
【爪とぎはしつけられます】
猫は学習能力が高い生き物です。そして真似をします。親猫がいれば、その行動を真似しようとします。爪とぎも、他に行う猫がいれば、同じ場所でとぐようになります。親猫や他の猫がいなければ、飼い主が親の代わりに教えてあげることになります。爪とぎを用意して、そこに猫を連れていき手を取ってカキカキしてあげます。これを繰り返すと共に、他の場所で爪とぎをしていたら、叱ってあげて爪とぎをする場所へ連れていってあげるわけです。けれども、猫が爪とぎをするのには理由があります。それを配慮してあげることなく叱っていては、効果が出なくなります。
【猫が他の場所で爪とぎをする理由とは】
猫は家族、この意識で接することで、猫の気持ちを察することができるようになります。せっかく爪とぎがあって、しつけもしているのに他の場所で猫が爪をとぐ理由として考えられるのは、ストレスを感じている時や人の気を引きたい時、あるいは自分のテリトリーに関する意識が強くなった時などが挙げられます。猫には嫌いなものが沢山あります。大きな声を出されたり、しつこく触られたり。乱暴に扱われたり威圧的な態度を取られてもストレスにつながります。あるいは、他に家族が増えたりと環境が変わることでもストレスを感じるようになります。このような時に叱ると、逆効果となります。静かなところでゆっくり休ませてあげることが大切です。また、他の場所で爪とぎをしている時に名前を呼ぶと、実は猫は喜びます。自分に注意を向けて欲しい時には、わざと他の場所で爪とぎをするようになります。また、小さな子供に追い回されるようなことがあると、自分のテリトリーを侵される感覚を持つようになります。そっとしておいてあげることが大事です。
デザイナーズマンションのような物件でも、ペット飼育ができるところは増えています。けれども、きちんとしつけができていないと、建物内の他の住人とトラブルになることもあります。また、室内を傷つけることのないように爪とぎには様々な配慮が必要です。ただ叱るだけでなく、定期的に爪を切ってあげたりすることも大切です。また寝起きに伸びをすると共にすぐ爪をとげるよう道具をそばに置いたりと、お気に入りの場所にも爪とぎを置いておくことも大事です。猫が快適に過ごせる環境を作ることが大切ということです。


