
今回ご紹介するのは、カッコいいクールモダンなお部屋をご希望する方のインテリアです。「普通のインテリアではないものを」とのご要望にお応えすべく仕上げています。
カッコいいお部屋とは、普通ではないインテリアとは何かを踏まえて、その内容を説明します。
クールモダンで仕上げるカッコいいお部屋
お部屋のインテリアで「カッコよさ」を求める方は多いようです。「男前インテリア」というフレーズが広まり、専門雑誌があることからもわかるように、誰もが憧れるインテリアであると言えるでしょう。
今回はそのカッコいいお部屋を、クールモダンというテイストで仕上げてみました。
普通ではないインテリアのポイントとして、生活感のなさが挙げられます。普通の部屋はリラックスして落ち着ける雰囲気だと思いますが、カッコいいお部屋はその対極にあります。つまり普通感を排除するとクール感が前面に出てくるということです。
そしてそのクール感は仕事ができる、クリエイティブな雰囲気を醸し出すといった効果を生み出します。そのような雰囲気に浸ることで、実際に仕事にもよい影響を与えることでしょう。
クールモダンな部屋のポイントは、無機質な素材感の家具を選ぶこと、寒色系の色やモノトーンを選ぶことなどがあります。以上を踏まえて、今回のインテリアの説明をします。
クールモダンのメインはソファ
今回のインテリアで主役となっているのがソファです。これは構想の段階でピックアップしたソファを気に入っていただいたもので、ゆったりと座れるL字型のカウチタイプとなります。商品はビートというもので、本体は布地です。
このグレー色のソファに合わせてインテリアのカラーを統一しました。ラグマットもグレー系にして、テーブルはブラックのSW-02A(ユーロコンフォート)という商品を置いています。このテーブルは天板がガラスですが、モダンスタイルのインテリアにはよく使われる素材です。
このリビングスペースでの「カッコいい」インテリアのポイントはモノトーン調のカラーとゆとりあるカウチ型ソファの採用です。また十分すぎるゆったりした空間が、普通のインテリアにはない感じを出しています。
さらにこのソファとは別に、今回はラウンジチェアを置きました。通常のインテリアにはないラグジュアリー感を演出する目的もありますが、無機質感の高いクールモダンにくつろぎの空間を生み出しています。ラウンジチェアとして選んだのはモーダエンカーサのトムキャットという商品です。カラーはソファに合わせてグレーにしています。またサイドテーブルとして同じくモーダエンカーサのアポロというアイテムを置きました。
このように使用するカラーを限定して統一感を出すのも、クールモダンの特徴です。
ベッドルームの演出
次はベッドルームをご紹介します。お部屋は全面ガラスという開放感のある間取りになっています。またグレーのアクセントクロスも特徴的なお部屋なので、その雰囲気を活用したインテリアに仕上げています。
まずベッドはレザー調のデザイア(サンコウ)というものを選びました。さらにベッド横にはナイトテーブルとしてHOMEDAYのBA-33を、テーブルライトにディグラッセのLT-3100というアイテムを置きました。
ナイトテーブルとテーブルライトを置くというのも、カッコいいお部屋作りのポイントになります。いかにも「デキる男」といった感じではないでしょうか。
全面ガラスの窓にはニチベイのポポラという縦型のブラインドを設置しています。このように通常のインテリアではあまり使用しないアイテムを置く形で、クールモダンインテリアを演出しました。
まとめ
今回はクールモダンと「普通ではない」感を演出したインテリアに仕上げました。ポイントはやはりモノトーン調にカラーをまとめることと、レザーやガラスといった素材の家具を選ぶことです。縦型ブラインドのように一般的には使わないアイテムを選ぶというのも、大事なポイントになります。
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