再開発が進む名古屋駅から南へ1キロの「ささしまライブ24」地区に、大型複合賃貸マンションが誕生しました。2015年3月に完成した「ロイヤルパークERささしま」です。賃貸の共同住宅が430戸に東海エリア最大級のシェアハウス130室、有料老人ホーム66室からなる建物です。緑の多さと災害対応機能を重視した贅沢なマンションです。とにかく広い敷地ですが、とりあえず建物内に入ってみることにします。
こだわりの贅沢空間
エントランスはバリ島のリゾートホテルをイメージしているとのことで、南国の雰囲気を感じることができます。中に入ると奥に開放感のある中庭が見えます。オートロックはガラスに浮かぶように設置されていますが、その周りにも緑が多く配置されています。共用部にはゆったりと大きなソファとガラステーブルが置かれています。座って天井を見上げると、まさにホテルのエントランスに居るような感覚を覚えます。仕事帰りにここを通る度に、癒されると共に満足感に包まれそうです。宅配ボックスは白に統一されて、とても綺麗です。それに対してエレベーターの扉はダークブラウン、重厚感があります。今回は2階にある47㎡ほどのワンルームタイプの部屋におじゃまします。ちなみにこのマンションは、ワンルームは30〜50㎡、ファミリータイプは60〜100㎡、そしてプレミアムフロアは110㎡〜といった広さになっています。
お洒落な室内
玄関の床は人工大理石、そして天井のダウンライトがお洒落な雰囲気を与えてくれます。シューズボックスもなかなかの広さです。左側には全身が映る鏡があるので、朝の身支度に便利そうです。部屋に入ってみると、普通のマンションとは違う感覚を覚えます。その理由は、リビングと水回りとを隔てる壁ですが、緩やかなアールを描いています。このようなデザインはまさにデザイナーズマンションの特徴です。設計した人のこだわりが感じられます。このようなちょっとしたこだわりが、住むことに楽しさを生むわけです。
キッチンは全面が明るいオレンジ色になっています。料理も楽しくなりそうな、元気が出る色合いです。ちなみに洗面台の収納も同じオレンジ色になっています。コンロは3口になっているのが嬉しいものです。シンクにはディスポーザーが標準装備されているので、野菜などの切り落としもラクに処分できます。
バスルームの全面はシックなダークブルーで、落ち着いた感じです。浴室換気乾燥機もあるので、毎日帰りが遅くても洗濯はラクそうです。
リビングをベランダへ進むと、右側のアールの壁が少し延びていています。これがちょっとした仕切りの役目となって、リビングとは別に寝室のスペースを作り出しています。ここにはクローゼットもあるので、ワンルームながらに、もうひと部屋ある感じです。ベランダは東向きなので、朝目覚めると気持ちの良い朝日が差してきそうです。
マンションの設備は?
マンション全体の設備について見てみると、まず英語対応可能なコンシェルジュが常駐しています。そして入居者専用の天然温泉や認可保育園もあります。またパーティルームもあるので、友達を呼んでパーティやイベントに利用できます。東棟の2階にはゲストルームも用意されています。
マンションの周辺は?
このマンションでの生活を考えると、周りの環境も気になるところです。まずシネコンも入る複合商業施設の「マーケットスクエアささしま」があります。スープマーケットは「マックスバリュ太閤店」が、さらに複合施設の「グローバルゲート」があります。
交通機関としては、名古屋臨海高速鉄道あおなみ線の「ささしまライブ駅」が徒歩2分に、JR東海道本線「名古屋駅」が徒歩16分にあります。少し家賃は高めですが、ここに住んでいると元気をもらえる感じがします。目覚めの良い朝とリゾート気分のエントランス、毎日これを味わえるなら仕事も頑張ろうという気分になれそうです。
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