インテリアのもうひとつの主役!リビングにピッタリな観葉植物10選

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リビングのインテリアのひとつとして、観葉植物は手軽に購入できることと見た目にも癒されることで人気があります。また観葉植物には風水的にも役割を持つものがあるので、どれを選ぶかの参考にするのも良いでしょう。今回数多くある観葉植物の中で、リビングに置いておきたいものを10種類選んでご紹介します。

ドラセナ

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ミリオンバンブーの別名を持つことから分かるように、金運と開運を招く木として有名です。陽の気を持っているので、気が滞りがちなリビングの隅などに置いておくと良いものです。一般に幸福の木と呼ばれているのはマッサンゲアナですが、ハワイで家の前に植えておくと幸せが訪れると言われることに由来しています。日当たりの良いところに置いて、直射日光は避けることが必要です。人間で言えば火傷のような葉焼けを起こすからです。水は土が乾いてからたっぷりとあげることが大事です。ただし受け皿には水を溜めずに、根腐れしないよう注意が必要です。寒さに弱いので、室温は5℃以下にならないようにしましょう。

フィカス・ウンベラータ

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葉っぱがハートの形をして、出会い運を上げると言われています。カフェなどに良く置かれていますね。花言葉は健やかさと永遠の幸せ、夫婦愛です。18~30℃が生育適温で日当たりを好みます。購入直後は日光に慣れるように少しずつ日に当てる時間を延ばすようにしましょう。4~9月か成育期なので、土が乾いたら鉢の底から水がしみ出すくらいに水をあげます。水不足になると葉っぱが下を向くので注意してあげましょう。

パキラ

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葉っぱが傘のように広がっていて、可愛らしい観葉植物です。家族の調和をもたらしてくれると言われます。太陽の当たる場所に置くと仕事運が上昇するとされます。発財樹とも呼ばれてお金を生み出す、商売繁盛するとも言われます。ある程度日が当たらなくても育ちます。冬場は室温が5℃以下にならないように、また窓際は夜間に冷えるので避けることが大事です。鉢の中が根でいっぱいになると根詰まりをおこして、葉っぱが下から落ちていきます。その時は落ちた葉っぱの枝を切ってあげると、新芽が生えてきます。

オーガスタ

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葉先が丸いことから、人間関係が円満になるとされます。周囲の人達がバックアップしてくれる後援運を持つとされます。大きな葉っぱはトロピカルな雰囲気を持っていて、リゾートホテルでもよく見られます。丈夫で枯れにくく、初心者にも人気があります。日当たりと風通しが良い場所に置くのがポイントです。日光を浴びるほどに幹が丈夫になり、葉っぱは光沢を持つようになります。新陳代謝によって新芽に栄養分が取られるので、株の一番下の黄色くなった葉っぱは茎の根元からカットしてあげることが大切です。

ガジュマル

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多幸の木と呼ばれています。生命力が強くエネルギーに満ち溢れていますが、ジャングルでは周囲の他の木を枯らしながらも成長します。その生命力の強さが金運の上昇につながり、幸せを呼び込むと言われています。沖縄ではこのガジュマルに、精霊のキジムナーが宿っていると言われています。販売されているものはほとんどが挿し木で増えたものなので、購入してからは伸びることがありません。気に入ったサイズのものを選ぶことがポイントです。

ポトス

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リビングのインテリアとして高い人気があります。年間を通して葉っぱをつけていることと、温度にさえ気をつけていれば冬でも枯れることが少ないのが理由です。花言葉は永遠の富であることから、金運を上げると言われています。緑を絶やさないということから、華やかな明るさという花言葉も持っています。風水では自己の活性化や恋愛運の上昇効果があるとされています。ただし繁盛力があることにより、育てる人のエネルギーさえも奪うと言われます。そのために、置き場所としては空気が淀みやすいリビングの隅やキッチンなどが適するでしょう。

ベンジャミン

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インドやネパールの原生地では聖木とされているものです。花言葉は家族の絆や夫婦愛です。風水の面からみると、人間関係をスムーズにすると言われ、漂う悪い気を吸収して家全体の気の流れを良くするとされます。気持ちが明るくなり、喜びをもたらすなどの運気の上昇につながるようです。このベンジャミンは、環境の変化によって葉っぱが落ちるのが特徴です。そのために購入直後はどうしても葉っぱが落ちてしまいますが、心配はいりません。新しい環境に合う葉っぱを生やそうとしているので、見守ってあげましょう。ただし、一度置いたらストレスを与えないために場所は頻繁に変えないであげてください。冬の乾燥する時期も葉っぱが傷んで黄色くなりますが、これもよくあることです。ただし水やりや日当たりなどをきちんと管理していないと丸坊主になってしまうので注意が必要です。冷暖房の風が直接当たらないようにすることも大事です。

サンスベリア

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スタイリッシュな見た目が人気です。花言葉は永遠と不滅ですが、和名は長い年月を意味する千歳です。アメリカのNASAが発表した空間清浄効果を持つとされる50種類のエコプランツの中でも、特に効果が高いとされています。風水的には魔除けや厄除けの効果があることから、窓辺に置くのが良いとされます。また日当たりの良い場所を好みますが、夏場の直射日光は避けることが必要です。マイナスイオンを発することから、美肌効果を持つとも言われます。乾燥に強いので、水やりはあまり必要ありません。室温が10℃以下になったら、水を一切断って光も当たらないようにして、休眠させてあげるのがポイントです。

アロマティカス

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ミントを甘くしたような香りでハーブティーや料理にも活用できる多肉植物です。その香りにはリラックス効果もあります。風通しが良いところで育てるのがポイントで、湿気が高いと枯れてしまいます。多肉植物特有の性質で、水をあげすぎてしまうと根が腐ってしまいます。春から秋の成育期は土が乾いてからたっぷり水をあげますが、冬場は土が乾いてから数日後に水を上げることが大事です。梅雨の前には根元近くの葉っぱを間引いて風通しを良くしてあげましょう。

ワイヤープランツ

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1~1.5センチほどのたまごのような丸っこい葉っぱが特徴です。寒さに強く、マイナス5℃くらいまでは耐えることができます。花言葉は憧れや純愛、風水的には健康運がアップするとされます。丸い葉っぱは調和をもたらす気があるために、絆を深めるとも言われます。鉢植えやハンギングプランターで天井から吊るす形で育てられることが多いものです。育て方のポイントは、よく伸びる枝を剪定して風通しを良くしてあげることと土を乾燥させないことです。水切れに弱いので、葉っぱが黄色くなる前に、土が乾燥しきる前に水をあげることが大切です。かといって常に土が濡れていると根腐れしてしまうので、土が乾燥するタイミングを逃さないことが大事です。また夏の直射日光は避けることと、霜や寒風に当たらないようにすることも大切です。葉っぱが一気に落ちてしまうからですが、それでも根っこが元気なら葉っぱはまた復活します。その時は根気良く育ててあげることが必要です。

このように観葉植物には様々な役割がありますし、大きさや葉っぱの形も異なります。置き場所によって種類を選ぶこともできますが、大事なのはその育て方です。土の乾き具合もそれぞれタイミングが異なるので、1つひとつきちんと面倒を見てあげることが大切です。

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