今回のインテリアのテーマは、女性らしさを感じるエレガントな部屋です。柄の使い方や照明の選び方がポイントになります。
エレガントなインテリアのポイントとは?
ご依頼人はエレガントなインテリアをご希望とのことで、今回はヨーロピアンスタイルを検討しました。クラシカルなヨーロピアンスタイルのインテリアは、優雅な雰囲気を感じさせるのが特徴です。その柔らかなイメージが女性らしく、優しい雰囲気を生み出してくれます。ポイントは柔らかく細い曲線と花柄、そしてシャンデリアを使うことです。このような点を踏まえて、今回のインテリアを仕上げています。
大きなラグマットに柔らかなデザインを
まずリビングスペースに大きなラグマットを敷いていますが、色は柔らかな雰囲気を生み出す白を選びました。そして花をイメージさせるデザインが描かれているスミノエのクルフィーネという商品を採用しました。この1枚を敷くだけで、一気に華やかな印象を受けるのではないでしょうか。ソファも柔らかく包み込んでくれるようなデザインのHOMEDAY製LS-415を、色はサンドベージュです。ソファは存在感があるので、真っ白ではかえって威圧感があります。ベージュは精神を落ち着ける効果があるので、今回のテーマにも合うのではないでしょうか。
ローテーブルも同じくHOMEDAYのLT-56を選んでみました。天板はガラス製となり、その下にアールをつけたデザインの本体となっています。このアール部分にはリモコンなどを収納することもできますが、なだらかな曲線が優雅な雰囲気を感じさせてくれます。色は清潔感を感じるホワイトウォッシュにしています。
ソファの対面となる壁には、ブラウンのテレビボードを置いています。商品はMKマエダのJIGN-150、ウォールナット材のルーバー状となるモダンなデザインです。
カーテンももちろん、プリーツの入った上品なものを選びました。商品はHOMEDAYのSD-620/DC-104というものです。
照明のポイント
テレビボードの横にはディクラッセのアウロというスタンド照明を置いています。エレガントなヨーロピアンデザインの要とも言えるのが照明ですが、柔らかい光で部屋を明るく照らす形にするのがポイントです。そこでシーリング照明として選んだのが、インターフォルムのLT-2321というシャンデリアです。細身のデザインが女性らしさを感じさせることで選びました。リビングに2つ設置していますが、光量は決して多くないので眩しくなりすぎません。
ダイニングのポイント
今回はリビングスペースを贅沢に使っているので、ダイニングスペースはコンパクトにまとめました。もちろんリビングの雰囲気を損なうことがないように、テーブルはホワイトを選んでいます。ダイニングチェアはHOMEDAYのDC-156、シンプルなデザインながらに曲線が綺麗な印象です。
寝室のポイント
寝室も照明にはこだわっています。商品はディクラッセのイオスというデザイナーズ照明を使って、少しだけ遊び心も加えています。というのも、この寝室でゆったりとくつろぐ時間を過ごせるようにとの配慮からです。そこでベッドもヘッドが高いHOMEDAYのBH-503-Dを選んでいます。このベッドヘッドを背もたれにして、雑誌を読んだりとくつろぎの時間を過ごせるようにしています。窓際には小さなテーブルとチェアも置くことで、ちょっとした書き物などもできるようにしています。
終わりに
今回のインテリアはいかがでしょうか。エレガントらしさを演出するためのポイントをいくつか解説していますが、お役に立てればと思います。家具の色合いやデザイン、照明などのポイントさえ押さえておけば、女性らしさを感じる雰囲気を演出することができます。
今回ご紹介したお部屋はこちら
//www.style–plus.jp/bukken/proudtower_sakae/e2/
名古屋市中区「プラウドタワー名古屋栄」