9月に入り、当店では転勤の方からのお問合せが増えてきました。今回は転勤者向けに簡単ですが名古屋市のご紹介です。
転勤が決まってまず気になるのは、転勤先の住環境ですよね。どんな雰囲気の街なのか、交通の便はどうなのだろう、手頃なマンションはあるのかしら…。もしあなたが名古屋に転勤するのなら、私たちは自信を持って言い切れます。名古屋は住みやすくていい街ですよ、と。
東京や大阪ほどの大都市ではないけれど、田舎っぽい地方都市でもありません。文化施設が整備されていて道路が広く、地下鉄をはじめ交通網も充実しています。それに加えて最近は「おしゃれな街」になってきたんです。名古屋駅周辺や栄地区でショッピング街やビル建設が相次いでいるだけではありません。おしゃれで高級感のあるデザイナーズマンションが増え、個性的でおしゃれな街の演出に一役買っています。このおしゃれ指向が、住みたい街を選ぶ指標にもなってきています。
トレンドは「おしゃれな街」
住みたい場所を選ぶ要素は、以前なら「交通の便」が圧倒的にトップでした。でもこのところ「街がおしゃれで魅力的な店が多いこと」がトレンドです。
ある住宅関連会社が名古屋市民を対象にした調査で「住みたい街」のトップになったのが千種区の「覚王山」エリアでした。古い街並みに有名ケーキ店や雑貨店が立ち並び、「古いものと新しいものが同居していておしゃれな街」というイメージが定着しています。2位は「星ケ丘」エリア、3位は「本山・東山公園」 エリアで、おしゃれな街というイメージに加え、高級感のある文教地区としても知られます。上位3エリアはいずれも千種区で、地下鉄東山線の沿線という共通点もあります。
地下鉄東山線は住みたい沿線ランキングでも1位で、名古屋のメインストリート・広小路通に沿って地下を走っているため、名古屋駅や栄エリアといった名古屋のオフィスや繁華街への交通の便の良さも売りです。住みたい沿線の2位以下は、地下鉄名城線、地下鉄桜通線、地下鉄鶴舞線と続きます。
名古屋駅も「住む街に」
一方、リクルート社の調査では、住みたい街の人気1位は名古屋駅エリアという結果が出ています。この調査は「街」だけでなく、交通の利便性を考慮した「駅」も選択の要素に入っているので、「ターミナル駅で市内外どこへ行くにも便利、地下街などにはおしゃれな店が多い」などと評価されました。商業的なエリアなので「住みたい街」としてはちょっと意外な感じもしますが、徒歩圏内にマンション建設が進み、住む街としての認知度も上がっています。
このほか、名鉄、JR、地下鉄の合わせて5路線が乗り入れる好立地で徒歩圏内にマンションが立ち並ぶ金山駅周辺をはじめ、伏見・丸の内、栄・矢場町、大須・上前津、 池下・今池、 鶴舞など魅力的なエリアが目白押しです。