【メゾネットのメリット・デメリット】実際の暮らしはどうなの?

メゾネット賃貸
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賃貸マンションの中には、メゾネットタイプの物件もあります。

集合住宅でありながら戸建て感覚で生活できることで、おしゃれなスタイルに憧れを抱く人も多いのではないでしょうか。

ですが、実際に住んでみると、意外と不便を感じることもあるようです。

そこで今回は、このメゾネットタイプの物件のメリットとデメリットについて考えてみます。

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メゾネットのメリットとデメリットは?

メゾネットのメリットとデメリットをそれぞれ挙げていきましていきましょう。

【メゾネットのメリット】

メリットは大きく分けて4つ。

  1. 音の悩みから解放される
  2. 子供が自由に走り回れる
  3. プライベート空間を確保できる
  4. 開放的な吹き抜け

上下階を気にせずに開放的に暮らせることが魅力的だと言えます。

【メゾネットのデメリット】

メゾネットのデメリットも大きく分けて3つあります。

  1. 上下階の移動
  2. 占有面積より狭く感じる
  3. 光熱費が多くかかる

これらのメリット・デメリットについてそれぞれ見ていきましょう。

音の悩みから解消されるのは大きなメリット

メゾネットタイプのマンションでは、音の問題から解放されるメリットがあります。

マンションのような集合住宅で抱える悩みの多くは、上下左右の部屋からの音に関するものがほとんどです。生活音やテレビなどの音、あるいは子供が走り回る振動音など様々な音に悩まされる人は多くいます。

これはアパートや軽量鉄骨からなる建物はもちろんのこと、鉄筋コンクリートのマンションであっても例外ではありません。生活スタイルの違いによっては、深夜に生活音や水回りの音に悩まされることもあります。

けれどもメゾネットであれば、直接上の階には家族が住むので、たとえ音や振動があったとしてもそれほど気にはならないものです。もちろん、小さな子供がいる場合にも上階で遊ばせておくことで、階下の住人に迷惑をかけることもありません。もちろん隣の部屋への音漏れも考えられますが、真上の階からの騒音トラブルが圧倒的に多い事を考えるととても効果的であると考えられます。

また、同じ家族の中でも生活空間を分けることで快適に暮らすことができます。例えばご主人の帰りが夜遅くになっても、家族の者が寝静まっている中でリビングでテレビを観ても迷惑をかけずに済むというわけです。

メゾネットの間取り

小さな子供がいる場合のメリット

一戸建て住宅やメゾネットマンションが好まれる理由に、小さな子供をのびのびと育てることができる点が挙げられます。集合住宅では階下の部屋に配慮することで、室内で走り回らせることができないからです。

ただ、周囲の住戸に迷惑をかける気遣いが無くなるのは大きなメリットですが、別の気遣いが必要になります。例えば階下への配慮のために、上階で子供を遊ばせている時は階段から落ちることがないように目を光らせていなければなりません。

子供用ゲージなどを取り付けることで、メリットを最大限楽しむことができます。

プライベート空間を確保しやすい

メゾネットでなければ味わえない利便性というものがあります。まずプライベート空間を確保しやすいという面があります。

例えば来客が多いような場合、プライベートスペースを見られることが無くなります。自宅で教室を開いているような場合、あるいはSOHOとして仕事をしているような環境であっても、寝室などが別の階にあればプライベートを確保できます。

あるいは家族同士の場合にも夫婦のプライベートをきちんと分けることができます。家族とはいえ、一人になる空間は必要となります。活動時間が異なるとなれば、相手に気遣う必要もあります。けれども上下に分かれることで、自分の時間を確保できるようになります。

メゾネットならではの開放的な吹き抜け

吹き抜けのあるリビングはメゾネットだからこそ解放感を味わえることになります。もちろん天井の照明器具を交換できるかどうか、あるいは窓の掃除をどのように行うかなどのチェックは必要です。

しかしながら、この解放感はワンフロアマンションでは味わえない特別感を味わえるはずです。

開放的な吹き抜け

上下の移動が面倒に感じる

続いて、デメリットについてご紹介していきます。

一戸建て住宅で課題となるのが、階段を使っての上下の移動です。歳を取るにつれて、特に足腰に負担がかかるために高齢者はあえてマンションに住み替えるケースがあるほどです。メゾネットはその階段を使って上下の生活空間を行き来することになります。

例えば掃除をする場合にも、掃除機を持って上下に移動することになります。またメゾネットマンションの場合、トイレはどちらか片方の階にしか無いケースが多いです。

さらに間取りにおいても、洗濯機がある水回りは下の階に、洗濯物を干すバルコニーは上の階にあるというケースがあります。そのために、下の階で洗濯したものを抱えて、上の階に移動して干さなければならなくなります。

ワンフロア住宅よりも狭く感じる理由とは?

メゾネットタイプのマンションは、ワンフロアタイプよりも有効活用面積が狭いというデメリットがあります。

例えば内階段を設置していることで、無駄なスペースが生まれます。階段下を収納に使うとしても、それほどの空間は確保できません。

そして上下の移動が面倒であることから、普段の生活の場に様々な生活用品や道具などが集まることになります。わざわざ階段を使って荷物や服などを取りに行くのが面倒になり、リビング周りに荷物が集まり、せっかく広く確保された空間が狭くなってしまうことが多くあります。

メゾネットが光熱費が高くのるのは何故?

メゾネットタイプの部屋は光熱費が高くなると言われます。これは階段があることで、冷房の冷気は下の階に逃げてしまうことや、暖房の熱が上階へと逃げてしまうことも理由となります。密閉性がワンフロアタイプよりも低いので、どうしてもエアコンを強めに運転しなければならないというわけです。

また、生活空間が上下に分断されることで、それぞれにエアコンが必要になることが理由です。例えばワンフロアの間取りの場合、リビングと寝室が隣同士であれば、リビングのエアコンで寝室の温度も調節できます。

けれどもリビングと寝室が上下に分かれていれば、それぞれにエアコンが必要になります。そして家族の生活サイクルの違いによって、リビングにも寝室にも家族がいれば、それぞれのエアコンをつけることになります。

また上下の階での温度差が生まれることで、結露が発生しやすくなることにも注意が必要です。対策としてペアガラスや二重サッシを設置しているかどうかをチェックすることが大切です。

間取りによっては隣の音が気になることも

実はメゾネットとなることで新たな音の問題が発生することがあります。メゾネットタイプの部屋は、通常のワンフロアタイプとは異なり上下移動という動線が生まれます。そのために階段を上ったり下りたりする音が発生するようになるわけです。実は隣の部屋のこの振動音は割と気になるものです。

けれども間取りによっては、隣の階段同士が壁を挟んで並んでいるものがあります。あるいは水回りの設備も同じように壁を挟んで配置されていれば、その音はそれほど気になりません。

けれども、このように配慮されていない間取りの場合にはマンションであっても、隣の音が響くことがあります。物件を検討する際には、隣の部屋の間取りもチェックしておくと良いでしょう。自分たちが気になるだけではなく、逆に隣から苦情を受けることにもなります。マンションであれば防音性は問題ないと思わずに、細かなことですがチェックするようにしましょう。

メゾネットのメリット・デメリットまとめ

メゾネットタイプの賃貸物件には、確かに細かな点でデメリットとなる部分はあります。特に上下の移動に関しては、体調が悪い時にそのしんどさがハッキリと感じるようです。

ですが、メゾネットでなければ味わえないメリットもあります。生活サイクルなどを考慮して、デメリット以上のメリットを感じるようであれば検討する価値はあるのではないでしょうか。

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