
リラックスできるインテリアとして、茶系やベージュを好む人は多くいます。今回は茶系をベースにしたインテリアのご紹介になります。お客様が茶やベージュを好まれる方なので、同じようなカラーでの部屋作りを考えている方に参考になるかと思います。
茶系のインテリアにはアクセントカラーがポイントに
茶系やベージュといったカラーをインテリアに取り入れると、癒しや安らぎといった効果が生まれます。仕事などでストレスを抱える人には特におすすめのカラーです。またベージュを入れることで温かみが生まれ、自然体でいられるようにもなります。
けれども、全てを茶系やベージュで統一してしまうとメリハリがなくなってしまいます。そこでポイントとして、活力も生まれるようなアクセントカラーを入れることをおすすめします。今回は同じ温暖系でありながらもポジティブな印象を受けるオレンジのベッドスローをかけて、ホテルのような雰囲気も演出しています。
ソファにベージュを採用するメリットとは
ベースは茶系のインテリアですが、ソファにはベージュを選びました。その理由は、大きな面積でベージュを使うことにより、光を吸収して眩しさを抑える効果があるからです。
今回、照明はインターフォルムのLt-5271という商品を使っています。これは照明の向きを自由に変えることができるものですが、光に陰影をつけて落ち着いた雰囲気を出すようにしています。さらにスタンドライトも置いているので、下手をすれば眩しく感じるようにもなります。そこで、ベージュのソファを置くことで眩しさを軽減しつつ、十分な明るさを確保しています。
ソファは丸みのあるフォルムが特徴の関家具のルーキーという商品になります。
ガラステーブルでスタイリッシュさも演出
アクセントカラーもそうですが、茶系やベージュがベースのインテリアでは、メリハリをいかに出すかがポイントになります。そこでテーブルにはスタイリッシュな印象を与えるガラス製のものを用意しました。直線的なデザインでありながらも木製の脚が落ち着いた感じを生み出しているので、茶系ベースのインテリアにマッチすると思います。
テーブルの下にはモリヨシのショアBEというラグマットを敷いています。
また、正面のテレビボードも同じくMKのMIN-180という商品を選んでみました。ブラウンの木の温もりが安らぎ感を与えてくれるのではないかと思います。
カーテンもベージュで統一
カーテンもソファと同様にベージュで統一しています。光を吸収するので室内の明るさを確保しながら落ち着いた雰囲気を出す効果が生まれます。商品はカズマのLX50505です。
リビングに窓が多いので、質感にもこだわることでしっとりと落ち着いた雰囲気にすることができます。
ベッドは部屋の大きさに応じて選ぶこと
最後にベッドルームですが、今回は6畳以上の広さがある寝室になります。こちらにもテレビボードを備えていますが、他に収納家具などは置いていないので大きめのベッドを選んでみました。
あまり広く空間が空いてしまうと、かえって落ち着かなくなってしまいます。そこでゆとりのある大きなサイズのベッドを置いてみました。商品はサンコーのカールというものです。高さもあるので、目覚めた時に置きやすいという利点があります。ゆっくりと休み、活力を蓄えて仕事に臨む、そんなイメージで選んでみました。
おわりに
いかがでしょうか。茶系やベージュのインテリアは確かにリラックスできる環境になります。けれども大事なことは、次の日の仕事への活力も生み出せるようなメリハリも必要であるということです。その点を踏まえてアクセントカラーを選んだり、あるいはベッドのデザインを考えると良いかもしれません。
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