日本の夏は蒸し暑い。。。
でも、エアコンをつけると体調を崩してしまう方もいると思います。また、節電意識の高まりもあって、できるだけ電気を使わずに涼みたいと言う方は多いはずです。そこで、今回はエアコンなしでも夏を乗り切る方法をご紹介します。
【日中を快適に過ごす方法】
日中、エアコンを使わずに部屋の温度を下げる方法をご紹介します。
・扇風機の後ろ側に濡れタオルをかける
扇風機は、後ろ側の空気を前に送るという仕組みです。だから、濡れタオルを後ろ側に巻くと冷却効果が高まることになります。タオルで保冷剤を包むのも有効です。
・ハッカ油
ハッカ油を使ったスプレーを作るのも冷却効果が高いです。自分の身体にスプレーを吹き付けると、涼しさを感じられるはずです。また、入浴時、お風呂に2,3滴たらすと夜に涼しさを感じられます。
・風鈴
風鈴の音を聞くだけで、体感温度が2度ほど下がるというデータが出ています。実際に部屋の気温が下がるわけではありませんが、私たち日本人ならではの涼み方として効果的かもしれません。
【熱帯夜を快適に過ごす方法】
暑い夏の夜、エアコンを使わず快適に眠る方法をご紹介します。
・氷枕
日中、冷凍庫で冷やしておいた氷枕を使い、眠るときに身体へ当てて冷やす方法です。ポイントは、首筋や太ももの内側など、太い血管が通る部位を冷やすこと。体温を下げる効果が大きくなるので有効です。
・凍らせたペットボトル
ペットボトルに水を入れて凍らせ、扇風機の前に置くと部屋の空気を冷やすことができます。部屋の空気が冷えるため有効です。ただし、そのままだと床がびしょびしょになってしまうので、必ずバケツや洗面器の中に入れて使いましょう。
いかがでしたか?
エアコンをガンガンに使って涼しい思いをするのもよいかもしれませんが、夏バテの原因にもなるようなので、できるだけ控えたいところ。エアコンを使わず、暑い夏そして残暑を乗り切る術を身に付けましょう!